宛名

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「宛名」と言うと、身近に使う言葉ですがその反対の意味となると意外と思い浮かばないですよね。

それもそのはず、実はこの対になる言葉を探すとき、場面によって対義語が変わるんです。

では、その4つの反対の意味を持つ言葉を見ていきましょう。

「宛名」の対義語は?(アナログの場合)

①差出人(さしだしにん)
これは最も一般的な対義語と言えるでしょう。
手紙や荷物を「出す人」を指し、「宛名」が示す「受け取る人」と対になります。

②送り主(おくりぬし)
「差出人」とほぼ同義ですが、より親しみやすい表現です。
特に、個人的な贈り物を送る際に適していますね。

「宛名」の対義語は?(デジタルの場合)

③送信者(そうしんしゃ)
電子メールやデータを「送る人」を指します。
デジタルなやり取りでは、「送信者」が「宛名」の対となる言葉として適切です。

④発信者(はっしんしゃ)
情報を「発信する人」を指します。
メールだけでなく、SNSなどの情報発信にも使えます。
最近ですが、インフルエンサーやユーチューバーなどに当てはまる言葉でもありますね。

「宛名」の反対の意味まとめ

まとめ

簡単にまとめると下記のようになります。

手紙や荷物の場合:「差出人・送り主」

メールや情報の場合:「発信者・送信者」

ちなみに、「宛名」は送り先の氏名、「宛先」は送り先の住所なので、「宛先の対義語ではない」ことを注意してくださいね。

ただ、「宛名」は「送りたい相手の名前」ですが、「住所(宛先)」も含んで宛名と言うことはあるので必ずしも間違いではないのですが、あくまで主な意味としてです。

「宛名」ではなく、「名宛」という言葉でしたら「住所」を含むことはありません。

最後に少し雑学っぽい脱線をしてしまいましたが、「宛名・名宛」の対義語は4つともよく使う言葉ですのでぜひ覚えておいてくださいね!

この記事の監修者

ミツキ
ミツキ
年間300冊の本を読む「読女」です。皆さんから「分かりやすかった!ためになった!」などのコメントを多く頂き、喜んでいる単純な娘です。