「できない」の丁寧語は存在しない?言い換える4つの敬語とは?

2020.06.18

カテゴリ「言葉 丁寧語

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

色々な場面で「できない」「無理」を

伝える場合があります。

 

社会人になって世間に出ると

社交辞令、ビジネスシーン等で「出来ない」

と言う言葉は非常に難しくですよね。

 

今回はそんな

「できない」の丁寧語について

紹介していきたいと思います。

「できない」の意味は?


 
「できない」のそもそもの意味は

  • 期待される行動が果たせない
  • 相手の希望を受け入れない

といった意味を持ちます。

 

相手がいる状況で使われる

用語になります。

 

「できない」の類語は

  • 不可能
  • 歯が立たない

などがあります。

「できない」の丁寧語は?


 
「できない」の丁寧語は

「できません」になります。

 

しかしこれは正しい日本語の

表現とは言いにくいです。

 

自身がお客、話者が販売業者とした時に、

「○○はできません」と言われた時には

敬語とは感じないですよね。

 

上下関係が明確であるにもかかわらず

「できません」と言う丁寧語では

足りない感じがします。

 

こうした場合には、次に紹介する

別の表現方法を身に着け、

違和感無く表現できるようにしましょう。
 

「できない」の言い換える敬語は?


 
この他以下に4つの類似表現をご紹介しましょう。

 

「できない」の敬語は、

  • 「致しかねます」
  • 「できかねます」
  • 「見送ります」
  • 「お断りせざるを得ない」

です。

 

「できません」という丁寧語のより

さらに伝わりやすく敬意が持てますね。

 

用例としては、

「承知致しかねます」

「お約束はできかねます。」

「今回は見送らせていただきます。」

などです。

 
どうでしたか?

どの言い方も重要なポイントは

「大変申し訳ございませんが・・・」

と言うようにクッション語を加えて伝えると、

話者の残念さも伝わることで

こちらの敬意が伝わります。

 

日常の中で自然と丁寧語で会話できる

大人になれるように心がけましょう。

 

この記事の監修者

ミツキ
ミツキ
年間300冊の本を読む「読女」です。皆さんから「分かりやすかった!ためになった!」などのコメントを多く頂き、喜んでいる単純な娘です。

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