失敗しない遺品整理業者の選び方とは?料金相場も!

2018.08.14

カテゴリ「イベント 生前整理

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

両親や家族などが亡くなって

遺品整理が必要になった時、

何をどうしたら良いかわからず

困り果ててしまう事があります。
 

それは遺品整理に必要な料金や、

どのような業者を選んだら良いのかが

全く分からないからではないでしょうか?
 

遺品整理に関しては

余程仲の良い友人や身内以外には

プライベートな事なので簡単には聞けない

という人も多いです。
 

ではいざという時にあたふたしない為に、

遺品整理業者の選び方、料金相場

に関して色々と見ていきましょう。
 

遺品整理業者って何をやってくれるの?

まずは遺品整理の内容に関して

実際想像しにくいですよね。

そんな遺品整理の内容を確認しましょう。
 

遺品整理業者へは

故人の遺品を

  • 残す物
  • 供養する物
  • 処分する物

に分別してもらい、

最終的に

「建物内の清掃」

までを行ってもらいます。
 

分別や清掃は自分達でも行えますが、

業者に依頼する最大のポイントは

「分別後の搬出」と

「供養」をしてもらえる事です。

 
しかし業者の数と同じ位

サービス内容には違いがあると

思っておいた方が良いので、

依頼する際にはきちんと内容の確認をし、

書面で残してもらえば

あとからトラブルになる事も避けられます。
 

遺品整理業者の料金相場は?

料金が変わってくる一番の要因は

部屋(家)の広さ

があげられます。
 

その為間取りで料金設定を行っている業者は

比較的多いです。

一般的な相場

  • 1R・1L・・・5万円~8万円
  • 1DK・1LDK・・・9万円~15万円
  • 2LDK・・・15万円以上
  • 3LDK・・・20万円以上
  • 4LDK・・・25万円以上

その反面、遺品が

とても少なく通常の設定料金では

割高となってしまう場合には

荷物

  • 布団1組
  • 机 1台
  • イス 1脚

などに対して

単価が付けられている場合もあります。
 

間取りでの相場だけを扱っているのか、

個別の単価ででも対応してもらえるのか

なども最初に確認が必要です。
 

次に業者を選ぶポイントを見てみましょう。
 

遺品整理業者の選び方は?

飲食業などで営業年数が長い

お店などは老舗と呼ばれ、

とても良いお店と判断されます。
 

では遺品整理業者はどうでしょう?
 

そもそも遺品整理業者が

一般的に浸透してきたのは

ごく最近の事です。

その為、ホームページや業者を

比較するサイトを見ても

長い営業年数の業者は

数えるほどしか存在しません。
 

その為営業年数は判断基準としては

とても微妙なのです。
 

そうなると業者選びは

とても難航しそうですが、

これだけはきっちり抑えておきましょう!
 

“見積りから当日の作業まで

関わる従業員がいる“
 

遺品整理で扱うものは

故人の思い出や歴史、

愛着のあった物ばかりです。
 

依頼者としては丁寧に

扱ってほしいと思うのが心情。
 

見積りの際に色々と伝えていても

当日の作業者に伝達されていないと

必ずトラブルになります。
 

最初から最後まで安心して

任せられる業者にお任せしたいですよね。
 

こちらは当サイトお勧めの業者さんです。

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遺品整理業者に資格がある!?

世の中には様々な資格が存在します。

税理士・会計士、

ファイナンシャルプランナー、etc
 

何と、遺品整理を行う人にも

資格が存在するのです。
 
一般社団法人

遺品整理士認定協会が認定する

「遺品整理士」です。
 

毎年協会主催の資格試験を

実施しており、

合格者だけが

「遺品整理士」

として名乗る事ができます。
 

国家資格ではありませんが

きちんと遺品整理に関しての知識を持ち、

遺族への対応もできる

従業員がいると安心ですね。
 

しかしそれでも

最後に業者選びに失敗してしまった

体験談もあります。
 

同じことが起こらないように

一度確認してみましょう。
 

遺品整理業者選びの失敗談とは?

父親が亡くなった後、

両親が住んでいた一軒家を

遺品整理する事になりました。
 

子供は私と姉の2人。
 

どちらも嫁いでいるので母親が

中心となって行う事になりました。
 

しかし母親だけでは整理が進まず、

結局姉と相談して遺品整理業者に

依頼する事になりました。
 

私が依頼の電話を。
 

姉が見積り時と当日の立会いを

行う事になったのですが

姉が急用で当日の立会いができず

私も都合がつかなかった為、

母親のみで当日立会いを行いました。
 

後日姉妹で実家を訪れると

荷物はキレイに片付いて一安心しました。
 

しかし思い出話に花を咲かせていた時、

父親が趣味で集めていた

切手のコレクションの話になり

「あれはどこへ?」と疑問が…
 

母親に確認すると

「業者さんが片づけた」と言うので

どこにしまったのか

電話して聞く事にしました。
 

電話で確認してみると

「私共は知りません。

作業後の事はわかりません。」

の一点張りでした。
 

作業後に亡くなったのか

作業員が持ち帰ったのかはっきりせず

思い出の品は実家から

跡形もなく消えてしまいました。
 

私が選んだ業者が悪かったのでしょうか?
 

大切な人が亡くなるとその悲しみは深く、

あれこれと行動を起こす事も

ままならない状態となります。
 

だからと言って遺品整理業者を

適当に選んでしまうと

後から後悔する事にもなりかねません。
 

物事は何か起きてからでは遅いのです。
 

信頼できる業者をしっかりと探して

遺品整理を任せましょう。
 

この記事の監修者

ミツキ
ミツキ
年間300冊の本を読む「読女」です。皆さんから「分かりやすかった!ためになった!」などのコメントを多く頂き、喜んでいる単純な娘です。

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