「子ども3人」のメリット、デメリットまとめ!
カテゴリ「恋愛 結婚」
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現在、国や自治体によって、
様々な少子化対策が行われていますが、
その進行にはなかなか歯止めがかかる
様子がありません。
今ではとても信じられないでしょうが、
第一次ベビーブーム期で
出生率は4人を超えています。
それが近年では、2人にも満たないといった
極めて深刻な状況が続いています。
今回はそんな中で
『子供が3人いることのメリット、デメリット』
について考えたいと思います。
子ども3人の家庭ってどのくらいいるの?
少子高齢時代になり子供を3人以上持つ
ご家庭は減りつつあります。
1982年より37年連続
子供(15歳未満)の
人数減少が確認されいます。
2017年の平均は
3人以上の子供をもつご家庭は
「11%」になります。
10組中1組と考えれば、
減っているとはいえまだまだ多いですね。
子ども3人のメリットは?
①男女が分かれる確率が高い
子供が3人いると単純に考えて、
男女に分かれやすいです。
具体的には、4分の3の確率で
男女が分かれます。
服が使いまわせないことや、
それぞれ気を遣うポイントが違いますが
男の子を育てる楽しさと
女の子を育てる楽しさを
両方味わえる確率も高いです。
ちなみに子供が2人だと
男女が分かれる確率は2分の1になります。
子供側からみても、
異性の兄妹がいることは大きな利点でしょう。
異性の相談相手がいることもそうですし、
なにより異性とのコミュニケーションが
円滑にできるようになります。
②補助金がある
子育てをするときに気になるのは
やっぱりお金のこと。
子供が増えれば、
かかるお金が増えるのは
仕方がないことです。
ですが、第3子以降がいることで
もらえる助成金があります。
児童手当制度では通常
- 0~3歳:月額15000円
- 3歳~小学校修了:月額10000円
が支給されます。
第3子以降は
- 0~小学校修了:月額15000円
が支給されます。
つまり、
第3子は第1子第2子よりも
3歳~小学校修了までの期間には
年間60000円多くもらえます。
総額24万円多くもらえる
ことになります。
(児童手当には所得制限があります)。
また、年収が360万円未満の世帯では、
保育園の保育料が第2子は半額になり、
第3子は無料になります。
年収が360万円以上の家庭でも
第1子が小学校に入学するまでは
第2子は半額、第3子は無料です。
ですが、第1子が小学校に入学すると、
第2子の保育料は全額支払わなければならなくなり、
第3子の保育料が半額になります。
これは内閣府の規定ですので
より支援が厚い自治体もあります。
このほかにも、給食費が減額される
お祝い金がもらえる等の制度を
導入している自治体もありますので、
自治体のホームページを
確認するとよいでしょう。
③老後が安心
老後の心配が減ることも
大きなメリットです。
老後が心配になる時期には
子供は50歳から60歳になっており
まだ働いている年齢です。
そのときに子供が1人や2人では
なかなか親の面倒をみてゆくことは
負担が大きいところです。
3人以上いれば、
持ち回りにすれば1人1人の負担は
少なくなります。
また、孫を授かる確率も高くなり
丁度働き盛りの年齢で、
さらに老後の心配も減ります。
④コミュニティの拡大
子供が増えれば増えるほど、
コミュニティが拡大してゆきます。
例えば、
それぞれの子供が学校に入れば
その親の付き合いがあります。
子供が違う高校に入れば、
それぞれの学校で今まで
付き合ってこなかったような方と
知り合うことになります。
子供にとっても兄弟がいることで
コミュニティの拡大が見込めます。
兄妹の友人と話したり、
兄や姉の習い事に興味を
持ったりすれば、
見識や知見が広がることでしょう。
また、3人居れば一つの
「社会」が成立します。
これも子供の成長に役立ちます。
⑥兄弟同士で面倒を見れる
1人っ子の場合、家族の中には
「親」対「子ども」といった
一対一の関係しかありません。
したがって、親の愛情を
一身に浴びて育つことができる反面、
同世代の子どもとの接し方を
学ぼうとすると、
それを外に求めなければなりません。
子ども2人以上の場合、
上の子には下の子の面倒をみることになり
これは頭が良くなる効果
社会性が上がるなど
様々な効果があります。
子ども3人のデメリットは?
子どもを3人養う際のデメリットは
どういうものがあるでしょうか。
①お金がかかる
世帯収入でいうと
一般的に600万~が必要と言います。
しかし明確な必要な費用というものは
条件により変化するとしか言えません。
- 年齢
- 習い事
- 進学校(公私)
- 食事内容
といった内容を考慮すれば
必要な金額は多いに越したことありません。
②性格の変化
3人も子どもがいる場合
3人全てを面倒見ることが出来ない場面も多く
お子さんによっては拗ねたり、
反抗的態度をとって
承認欲求を満たそうとする
ケースが見られます。
いかがだったでしょうか。
子どもの人数によってメリットもあれば
デメリットもあります。
どちらに重きを置くかにより
今後の生活に活かせるりよう
努力していきましょう。
この記事の監修者
- 年間300冊の本を読む「読女」です。皆さんから「分かりやすかった!ためになった!」などのコメントを多く頂き、喜んでいる単純な娘です。
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