「子ども3人」のメリット、デメリットまとめ!

2018.07.15
2020.04.09

カテゴリ「恋愛 結婚

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

 
現在、国や自治体によって、

様々な少子化対策が行われていますが、

その進行にはなかなか歯止めがかかる

様子がありません。
 

今ではとても信じられないでしょうが、

第一次ベビーブーム期で

出生率は4人を超えています。
 

それが近年では、2人にも満たないといった

極めて深刻な状況が続いています。
 

今回はそんな中で

『子供が3人いることのメリット、デメリット』

について考えたいと思います。

子ども3人の家庭ってどのくらいいるの?

少子高齢時代になり子供を3人以上持つ

ご家庭は減りつつあります。
 

1982年より37年連続

子供(15歳未満)の

人数減少が確認されいます。
 

2017年の平均は

3人以上の子供をもつご家庭は

「11%」になります。
 

10組中1組と考えれば、

減っているとはいえまだまだ多いですね。
 

子ども3人のメリットは?

①男女が分かれる確率が高い
 

 
子供が3人いると単純に考えて、

男女に分かれやすいです。
 

具体的には、4分の3の確率で

男女が分かれます。
 

服が使いまわせないことや、

それぞれ気を遣うポイントが違いますが

男の子を育てる楽しさと

女の子を育てる楽しさを

両方味わえる確率も高いです。
 

ちなみに子供が2人だと

男女が分かれる確率は2分の1になります。
 

子供側からみても、

異性の兄妹がいることは大きな利点でしょう。
 

異性の相談相手がいることもそうですし、

なにより異性とのコミュニケーションが

円滑にできるようになります。
 

②補助金がある
 

 
子育てをするときに気になるのは

やっぱりお金のこと。
 

子供が増えれば、

かかるお金が増えるのは

仕方がないことです。
 

ですが、第3子以降がいることで

もらえる助成金があります。
 

児童手当制度では通常

  • 0~3歳:月額15000円
  • 3歳~小学校修了:月額10000円

が支給されます。
 

第3子以降は

  • 0~小学校修了:月額15000円

が支給されます。
 

つまり、

第3子は第1子第2子よりも

3歳~小学校修了までの期間には

年間60000円多くもらえます。
 

総額24万円多くもらえる

ことになります。

(児童手当には所得制限があります)。
 

また、年収が360万円未満の世帯では、

保育園の保育料が第2子は半額になり、

第3子は無料になります。
 

年収が360万円以上の家庭でも

第1子が小学校に入学するまでは

第2子は半額、第3子は無料です。
 

ですが、第1子が小学校に入学すると、

第2子の保育料は全額支払わなければならなくなり、

第3子の保育料が半額になります。
 

これは内閣府の規定ですので

より支援が厚い自治体もあります。
 

このほかにも、給食費が減額される

お祝い金がもらえる等の制度を

導入している自治体もありますので、

自治体のホームページを

確認するとよいでしょう。
 
③老後が安心
 

 
老後の心配が減ることも

大きなメリットです。
 

老後が心配になる時期には

子供は50歳から60歳になっており

まだ働いている年齢です。
 

そのときに子供が1人や2人では

なかなか親の面倒をみてゆくことは

負担が大きいところです。
 

3人以上いれば、

持ち回りにすれば1人1人の負担は

少なくなります。
 

また、孫を授かる確率も高くなり

丁度働き盛りの年齢で、

さらに老後の心配も減ります。
 

④コミュニティの拡大
 

 
子供が増えれば増えるほど、

コミュニティが拡大してゆきます。
 

例えば、

それぞれの子供が学校に入れば

その親の付き合いがあります。
 

子供が違う高校に入れば、

それぞれの学校で今まで

付き合ってこなかったような方と

知り合うことになります。
 

子供にとっても兄弟がいることで

コミュニティの拡大が見込めます。
 

兄妹の友人と話したり、

兄や姉の習い事に興味を

持ったりすれば、

見識や知見が広がることでしょう。
 

また、3人居れば一つの

「社会」が成立します。
 

これも子供の成長に役立ちます。
 

⑥兄弟同士で面倒を見れる
 

 
1人っ子の場合、家族の中には

「親」対「子ども」といった

一対一の関係しかありません。
 

したがって、親の愛情を

一身に浴びて育つことができる反面、

同世代の子どもとの接し方を

学ぼうとすると、

それを外に求めなければなりません。
 

子ども2人以上の場合、

上の子には下の子の面倒をみることになり

これは頭が良くなる効果

社会性が上がるなど

様々な効果があります。
 

子ども3人のデメリットは?

子どもを3人養う際のデメリットは

どういうものがあるでしょうか。
 

①お金がかかる
 

 
世帯収入でいうと

一般的に600万~が必要と言います。
 

しかし明確な必要な費用というものは

条件により変化するとしか言えません。

  • 年齢
  • 習い事
  • 進学校(公私)
  • 食事内容

といった内容を考慮すれば

必要な金額は多いに越したことありません。
 

②性格の変化
 

 
3人も子どもがいる場合

3人全てを面倒見ることが出来ない場面も多く

お子さんによっては拗ねたり、

反抗的態度をとって

承認欲求を満たそうとする

ケースが見られます。
 

いかがだったでしょうか。
 

子どもの人数によってメリットもあれば

デメリットもあります。
 

どちらに重きを置くかにより

今後の生活に活かせるりよう

努力していきましょう。
 

この記事の監修者

ミツキ
ミツキ
年間300冊の本を読む「読女」です。皆さんから「分かりやすかった!ためになった!」などのコメントを多く頂き、喜んでいる単純な娘です。

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