衝撃!男女別の年収1500万以上の割合とは?

2018.06.08

カテゴリ「会社 年収

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

年収1500万円と聞くと、

「高収入で裕福」「勝ち組」

などと思う人が多いと思います。

 

一般のサラリーマンからすると、

憧れるとともに

そんなたった一部の人達の域に達するのは

難しいとも考えてしまいます。

 

それでは、

実際に年収1500万円以上の割合は

どれくらいなのでしょうか?

 

今回はそんな

年収1500万円以上の割合を

全体、男性、女性

の場合に分けてまとめました。

年収1500万円以上の割合とは?

国税庁の民間給与実態統計調査における

給与階級別分布で年収は調べられています。

1年を通じて勤務した給与所得者の

総数4,869万1,000人から

・1,500~2,000万円

336,000人(0.7%)

・2,000~2,500万円

107,000人(0.2%)

・2,500万円~

120,000人(0.2%)

となっています。

 

全体での

年収1500万円以上の割合は

563,000人(1.1%)

という事になります。

 

全体で見てみると、年収1500万円以上は

わずか1.1%です。

 

しかし、100人に1人と考えると、

結構多くいるようにも感じられます。

 

ただ、

この1.1%は弁護士や医者などの専門的な人や、

一部の大企業に集中していますが。

 

では、これを男女に分けて

見てみるとどうでしょうか?

男性の年収1500万円以上の割合は?

1年を通じて勤務した給与所得者数

2,862万2,000人から

・1,500~2,000万円

304,000人(1.1%)

・2,000~2,500万円

97,000人(0.3%)

・2,500万円~

112,000人(0.4%)

となっています。

 

男性のみでの

年収1500万円以上の割合は

513,000人(1.8%)

という事になります。

女性の年収1500万円以上の割合は?

1年を通じて勤務した給与所得者数

2,006万9,000人から

・1,500万円~2,000万円

32,000人(0.2%)

・2,000万円~2,500万円

10,000人(0.0%)

・2,500万円~

8,000人(0.0%)

となっています。

 

女性のみでの

年収1500万円以上の割合は

50,000人(0.2%)

という事になります。

 

男女で見ると、圧倒的に

女性が少ない事が見て取れます。

 

女性が働く環境のみならず、

男性はもちろん女性も含めて、

社会全体の意識が改善されていない

という表れなのかもしれません。

 

年収1500万円以上の割合は非常に少なく、

一般的なサラリーマンが到達するには

かなり難しい事もわかります。

しかし、

経済大国と言われた日本にしては

思ったよりも少ない気がします。

 

長年続いた不景気のせいなのか、

グローバル化しIT化された

世界に取り残されているのか、

この割合を見るとそんな事を考えさせられます。
 

この記事の監修者

ミツキ
ミツキ
年間300冊の本を読む「読女」です。皆さんから「分かりやすかった!ためになった!」などのコメントを多く頂き、喜んでいる単純な娘です。

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