衝撃!男女別の年収1500万以上の割合とは?
カテゴリ「会社 年収」
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年収1500万円と聞くと、
「高収入で裕福」「勝ち組」
などと思う人が多いと思います。
一般のサラリーマンからすると、
憧れるとともに
そんなたった一部の人達の域に達するのは
難しいとも考えてしまいます。
それでは、
実際に年収1500万円以上の割合は
どれくらいなのでしょうか?
今回はそんな
年収1500万円以上の割合を
全体、男性、女性
の場合に分けてまとめました。
年収1500万円以上の割合とは?
国税庁の民間給与実態統計調査における
給与階級別分布で年収は調べられています。
1年を通じて勤務した給与所得者の
総数4,869万1,000人から
・1,500~2,000万円
336,000人(0.7%)
・2,000~2,500万円
107,000人(0.2%)
・2,500万円~
120,000人(0.2%)
となっています。
全体での
年収1500万円以上の割合は
563,000人(1.1%)
という事になります。
全体で見てみると、年収1500万円以上は
わずか1.1%です。
しかし、100人に1人と考えると、
結構多くいるようにも感じられます。
ただ、
この1.1%は弁護士や医者などの専門的な人や、
一部の大企業に集中していますが。
では、これを男女に分けて
見てみるとどうでしょうか?
男性の年収1500万円以上の割合は?
1年を通じて勤務した給与所得者数
2,862万2,000人から
・1,500~2,000万円
304,000人(1.1%)
・2,000~2,500万円
97,000人(0.3%)
・2,500万円~
112,000人(0.4%)
となっています。
男性のみでの
年収1500万円以上の割合は
513,000人(1.8%)
という事になります。
女性の年収1500万円以上の割合は?
1年を通じて勤務した給与所得者数
2,006万9,000人から
・1,500万円~2,000万円
32,000人(0.2%)
・2,000万円~2,500万円
10,000人(0.0%)
・2,500万円~
8,000人(0.0%)
となっています。
女性のみでの
年収1500万円以上の割合は
50,000人(0.2%)
という事になります。
男女で見ると、圧倒的に
女性が少ない事が見て取れます。
女性が働く環境のみならず、
男性はもちろん女性も含めて、
社会全体の意識が改善されていない
という表れなのかもしれません。
年収1500万円以上の割合は非常に少なく、
一般的なサラリーマンが到達するには
かなり難しい事もわかります。
しかし、
経済大国と言われた日本にしては
思ったよりも少ない気がします。
長年続いた不景気のせいなのか、
グローバル化しIT化された
世界に取り残されているのか、
この割合を見るとそんな事を考えさせられます。
この記事の監修者
- 年間300冊の本を読む「読女」です。皆さんから「分かりやすかった!ためになった!」などのコメントを多く頂き、喜んでいる単純な娘です。
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