「元気」の8つの類語とは?その違いも解説!
カテゴリ「言葉 類語」
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「元気」という言葉は
見た目でわかる調子の良さや
精力的な活動に対してだけでなく、
心の状態など見た目では
わかりにくいものにも使われます。
明るく活発なイメージの言葉なので、
良い印象を持っている人が多いと思います。
「元気」の類語も同じように
印象の良い言葉が多いのかもしれません。
今回はそんな「元気」の類語、
その違いについてまとめました。
「元気」の意味は?
「元気」の読みは「げんき」です。
意味は
「心や身体を活動させるためのもととなる力」
「体に悪いところもなく調子がいい様子」
「国の発展や活動の元となる力」
などがあります。
心身の活動のもととなる力を意味して、
特に調子が良く活動的である時に
使われる事が多くあります。
例えば、
「あの子はいつも外で遊んで元気が良いね。」
などと使います。
「元気」の類語は?
①「活気(かっき)」
意味は
「生き生きとして活動的で勢いがある気分や様子」
です。
街や施設などの一定の場所に
人々が集まったり
活動したりしている様子が、
盛んで勢いがある時に使われます。
その人自身の気分や様子として
使われる事はあまりありません。
例えば、
「朝の市場は非常に活気があります。」
などと使います。
②「生気(せいき)」
意味は
「生き生きとした気持ちや様子」
「生物が持つ独特な自然の力」
などがあります。
その人の気持ちや調子などが内から溢れて、
外から見てわかる時などに使われます。
人だけでなく生物や物に対しても
使われる事があります。
例えば、
「しおれた花に水をあげたら、
生気を取り戻しました。」
などと使います。
③「健康(けんこう)」
意味は
「体や心に悪いところがない状態」
「異常の有無についての体や心の状態」
などがあります。
異常があるかないか
という状態について使われますが、
良い状態に着目して使われる事が
多くあります。
例えば、
「健康を保つ為に食生活に気をつけています。」
などと使います。
その他にも、
精神的に強く活動的な事を表す
④「活発」
体や心が健康である事を表す
⑤「健全」⑥「達者」
生き生きとするための力を表す
⑦「活力」⑧「気力」
なども類語です。
「元気」とその類語は、
自分や周りが明るくなるような
印象の良い言葉が多くあります。
印象の良い言葉を
置き換える必要はあまりありませんが、
これらの言葉をうまく
使い分けようとするのであれば、
精神的な部分と身体的な部分の
どちらに重点を置くか
という事に注目してみるのも良いかもしれません。
意味や使い方に注意をしながら、
類語を正しく使い分けてくださいね。
この記事の監修者
- 年間300冊の本を読む「読女」です。皆さんから「分かりやすかった!ためになった!」などのコメントを多く頂き、喜んでいる単純な娘です。
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