「元気」の8つの類語とは?その違いも解説!

2018.05.25
2018.11.02

カテゴリ「言葉 類語

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

 
「元気」という言葉は

見た目でわかる調子の良さや

精力的な活動に対してだけでなく、

心の状態など見た目では

わかりにくいものにも使われます。

 

明るく活発なイメージの言葉なので、

良い印象を持っている人が多いと思います。

 

「元気」の類語も同じように

印象の良い言葉が多いのかもしれません。

 

今回はそんな「元気」の類語、

その違いについてまとめました。

「元気」の意味は?

「元気」の読みは「げんき」です。

 

意味は

「心や身体を活動させるためのもととなる力」

「体に悪いところもなく調子がいい様子」

「国の発展や活動の元となる力」

などがあります。

 

心身の活動のもととなる力を意味して、

特に調子が良く活動的である時に

使われる事が多くあります。

 

例えば、

「あの子はいつも外で遊んで元気が良いね。」

などと使います。

「元気」の類語は?

①「活気(かっき)」
 

 
意味は

「生き生きとして活動的で勢いがある気分や様子」

です。

 

街や施設などの一定の場所に

人々が集まったり

活動したりしている様子が、

盛んで勢いがある時に使われます。

その人自身の気分や様子として

使われる事はあまりありません。

 

例えば、

「朝の市場は非常に活気があります。」

などと使います。

 

②「生気(せいき)」
 

 
意味は

「生き生きとした気持ちや様子」

「生物が持つ独特な自然の力」

などがあります。

 

その人の気持ちや調子などが内から溢れて、

外から見てわかる時などに使われます。

 

人だけでなく生物や物に対しても

使われる事があります。

 

例えば、

「しおれた花に水をあげたら、

生気を取り戻しました。」

などと使います。

 

③「健康(けんこう)」
 

 
意味は

「体や心に悪いところがない状態」

「異常の有無についての体や心の状態」

などがあります。

 

異常があるかないか

という状態について使われますが、

良い状態に着目して使われる事が

多くあります。

 

例えば、

「健康を保つ為に食生活に気をつけています。」

などと使います。

 

その他にも、

精神的に強く活動的な事を表す

④「活発」

体や心が健康である事を表す

⑤「健全」⑥「達者」

生き生きとするための力を表す

⑦「活力」⑧「気力」

なども類語です。

 

「元気」とその類語は、

自分や周りが明るくなるような

印象の良い言葉が多くあります。

 

印象の良い言葉を

置き換える必要はあまりありませんが、

これらの言葉をうまく

使い分けようとするのであれば、

精神的な部分と身体的な部分の

どちらに重点を置くか

という事に注目してみるのも良いかもしれません。

 

意味や使い方に注意をしながら、

類語を正しく使い分けてくださいね。
 

この記事の監修者

ミツキ
ミツキ
年間300冊の本を読む「読女」です。皆さんから「分かりやすかった!ためになった!」などのコメントを多く頂き、喜んでいる単純な娘です。

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