接客と接遇の違いは漢字だけってホント?意味は?

2017.02.18
2020.04.09

カテゴリ「言葉 類語

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

接客と接遇はどちらも

おもてなしの時に使う言葉ですよね?

 

パッと聞いた感じ

あまり違いがあるように思えません。

 

この接客と接遇の違いは

漢字だけなのでしょうか?

 

そんな疑問を解消すべく、

接客と接遇の違い

ついて紹介していきます!

接客の意味は?

接客は文字通り、

「自分たちのお客様に接して、

必要なサービスを提供する

ことです。

 

お客様に接してサービスを

提供することなので、

サービスの一部分と言えるでしょう。

 

サービスよりも先にあるのが

ホスピタリティであり、

ホスピタリティは

「この時」「この人に」

と個別におもてなしをすることです。

 

最近ではホスピタリティのある接客が

求められることもあります。
 

接遇の意味は?

接遇は相手を限定せずに、

「快適な空間での

おもてなしをすることや

おもてなしの心を持つこと

ことです。

 

接遇の中に接客がある

というイメージになります。

 

接遇をもって接客をすることが大切なので、

まずは接遇を大切にしたうえで

接客を行うことが

正しい接客につながります。

 

接遇はお客様にとって

「居心地がいい」

「またお店に来たい」

「これからも通い続けたい」

などと思わせるように、

最適な空間を作る事を

心がけて提供していきます。

 

接客と接遇の違いは?

上記で接客と接遇の意味について

説明していきましたが、

何となく違いがわかったかと思います。

 

接客は

自分達のお客様

に接してサービスを提供する。

 

接遇は

全てのお客様に向けて最適な環境

でのおもてなしを

提供することを心がける。

 

そして、

「また来たい」と思わせるように接します。

 

接遇を大切にして接客を行うことによって、

お客様と良い関係を築くことができ、

リピータを増やすことにもつながります。

 

接遇があってこその接客なので、

接遇の中に接客があるという

イメージを持っておくと良いでしょう。

 

ですので、

接客と接遇はとても

関係のあるものですが、

違いは漢字だけではなく、

それぞれに意味があるものです。

 

接客と接遇の違いについて

紹介していきましたが、

いかがだったでしょうか。

 

違いは漢字だけではなく、

明確にあるということが

分かったかと思います。

 

ですが接遇があってこその接客ですので、

どちらも意識してお客様と

接していくことが大切です。

この記事の監修者

ミツキ
ミツキ
年間300冊の本を読む「読女」です。皆さんから「分かりやすかった!ためになった!」などのコメントを多く頂き、喜んでいる単純な娘です。

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