妊娠中は葬儀,火葬場に行って良い?服装は?

2016.08.06
2018.03.17

カテゴリ「イベント 葬式

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妊娠中に

「葬儀や火葬場に行っても良いものなのか」

と色々と悩む方が多いようです。

 

赤ちゃんが不幸にならないか?

などの不安もあると思います。

 

今回はそんなさまざまな

疑問についてまとめました。

妊娠中は葬儀,火葬場に行って良い?

 

昔は

「お腹の子をあの世に連れて行かれる」

といった言い伝えがあり、

出席しない方が良いと言われていました。

 

その一番の理由は

妊婦の体調や負担を考えて

とのことだそうです。

 

つまり、

妊娠中であっても

出席して問題はありません。

 

しかし、

思いの外、

葬儀や火葬場は心身共に疲れやすく、

精神的にダメージを

受けやすいものです。

 

長時間立っていなければ

ならないこともあります。

 

体に負担がかかると、

周囲の人に心配や迷惑を

かけてしまうことも考えられます。

 

出席する場合は決して無理をせず、

体調に変化を感じたら、

別室にて体を休めるようにして下さい。

 

身内の場合、

女性はお茶出しや食事の準備等、

様々に動かなければならない

ことがあります。

 

お腹の赤ちゃんを優先的に考え、

無理に動くことは禁物です。

 

あらかじめ、

他の身内の方に

一言伝えておきましょう。

 

また、

つわりやお腹が張って

体調が優れないや出産日が近い等、

出席するのが難しい場合は、

無理はせずに体調が落ち着いてから

弔問に伺うのが良いと思います。

 

出席するべきか悩む場合には

身内やかかりつけの産婦人科の人に

相談するのが良いでしょう。
 

妊娠中は葬儀,火葬場の服装は?

 

ここで出席する場合の

服装についてお話しします。

 

基本的にお腹が目立たなければ

喪服で問題ありません。

 

お腹が大きい場合は

黒や紺などのシックな色合いの服装にし、

お腹を締め付けないように

することが大切です。

 

スカートではなく、

パンツでも問題ありません。

 

サテン等の光沢があるものや

フリルがついたものは控えましょう。

 

靴は、本来であれば

3cm以上のヒールを

履くのがマナーですが、

転倒防止の為にヒールが

低めのものを選ぶようにしてください。

 

そして、

冷え対策にも注意が必要です。

 

冬はもちろんのこと、

暑い時期でも冷房が効き、

寒いことがあります。

 

スカートの場合は

ストッキングではなく、

タイツの方が冷えを防止できます。

 

カーディガンやストール、

ひざ掛けにて調節するのもお勧めです。

 

葬儀,火葬場に赤ちゃんは大丈夫?

 

最後に、

葬儀や火葬場へ足を運ぶことに

気が引けてしまう方もいると思います。

 

そういう方は昔から伝えられている

こんな風習をしてみたらいかがでしょう。

 

鏡は‘魔よけ’の意味があり、

鏡により赤ちゃんを連れて行く

霊を跳ね返すという効果を期待できます。

 

その為、

鏡を外に向けた状態で

ポケット等に入れておくと良い

と言われていたそうです。

 

現在でも実際にやって行かれる

妊婦も多いのでそんなに変ではありません。

 

より効果を上げたい場合は、

清酒を染み込ませた布で鏡を拭き、

塩を少々振りかけておくと良いそうです。

 

この記事の監修者

ミツキ
ミツキ
年間300冊の本を読む「読女」です。皆さんから「分かりやすかった!ためになった!」などのコメントを多く頂き、喜んでいる単純な娘です。

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