終活の死ぬ前に処分するもの1位は?後悔することは?

2016.07.19
2018.09.09

カテゴリ「イベント 生前整理

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

終活と言う言葉がにわかに

注目されるようになってきました。

 

自分が死ぬ前に

身の回りの整理をやっておくことで、

後に残される人に迷惑をかけない

のが終活の1つの目的です。

 

他の理由としては、

自分の人生を振り返り、

死を見つめる機会を得る

ということが挙げられます。

 

今回はそんな終活の疑問

についてまとめました。

終活①:死ぬ前に処分するもの1位は?

 

人生の終わりを迎えるにあたって、

身辺整理をする際に処分するものの

ランキング1位とは何でしょうか?

 

それは男女問わず、

「パソコン」

を処分したい人が最も多いようです。

 

パソコンに保存してあるデータは

極めて個人的なものです。

 

見られたらその人の趣味、嗜好が

わかってしまうものであるため、

誰にも知られないように

何とか片付けようとする人が多いのも頷けます。

 

仮にパソコンを処分する前に亡くなって、

見られたくないパソコンの中身を

家族がのぞいたら、

気まずい思いをさせてしまう

ことになるかもしれません。

 

これは本人の問題のみにとどまらず、

整理する時の家族のためにもなるので、

特にプライベートな性格の持ち物は

早々に処分しておいたほうが良さそうです。

 

残した家族に迷惑をかけないと言えば、

相続の問題もクリアに

しておかなければなりません。

 

遺言を書いて遺産の分配方法を

決めておきましょう。

 

その際、

不動産なら登記簿膳本、

預貯金なら通帳、銀行届出印といったように、

自分の財産がどこにあるのか、

その所在を明確にしておく必要があります。

 

そうすることで、

遺産の速やかな分配を行うことができます。

 

注意しておくことは、

遺産分配は生前に作った債務も

相続されるということです。

 

債務が残っていると

残された家族の手間になるので、

財産から債務を支払っておくことが

望ましいです。
 

終活②:死ぬ前に後悔することは?

 

死ぬ間際の人が後悔することに、

以下のようなものがあります。

・自分の好きなことを

もっとやっておけば良かった

・自分を大事にしてあげれば良かった

・他人の目を気にしないで

好きなことをすれば良かった

・気づいたら仕事ばかりしていた人生だった

・常に心が未来や過去にとらわれ、

今を目いっぱい楽しんで

真剣に生きることをしなかった

・他人に対してもっと親切にすれば良かった

・家族、友人と過ごす時間を

もっと持てば良かった

・怖がらずに色んなことに

挑戦してみれば良かった

 

このことから見られるように、

その人が後悔するのは

自分の気持ちに素直にならなかった、

自分の気持ちをないがしろにしていた場合が

大半を占めています。

 

一度きりの人生、

せめて死ぬ間際に後悔しない

生き方をしたいものです。

 

この記事の監修者

ミツキ
ミツキ
年間300冊の本を読む「読女」です。皆さんから「分かりやすかった!ためになった!」などのコメントを多く頂き、喜んでいる単純な娘です。

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