アパートの隣の部屋がうるさい!対処法は?強制退去は?

2016.10.13
2018.03.17

カテゴリ「イベント

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慎重に物件を選んでも、

いざ引っ越しをしてみると

住民がうるさくて

困っている方がいると思います。

 

または、

引っ越してきた住民がうるさい

というパターンもありますね。

 

どうにかしたいけれど、

どうすれば良いかわからない

という方も多いのではないでしょうか?

 

そんな時の対処法や

相手を強制退去させる

方法はあるのでしょうか?

隣の部屋の騒音を規制する法律は?

実際、住民が出す

騒音を規制する法律がない

のは確かです。

 

工場や建築、交通などが

発生する騒音に関しては、

騒音規制法による法的規制があります。

 

規制する強力な法律がないのには

理由があるようです。

 

日本のような狭い国では

住宅が密集しています。

 

その為、

多少の騒音は我慢すべきで、

国がかかわる必要はなく、

当事者で解決すべき

という考えのようです。

 

都道府県や市町村などの自治体では、

騒音に関して独自の条例を

制定しているところもありますが、

厳しい規制を科しているところは

ほぼないようです。

 

しかし、

強力に規制する法律はなくても、

既存の法律や条例を使って、

迷惑な騒音を解決する方法はあります。
 

隣の部屋がうるさい対処法は?強制退去は?

まずは、

大家さんや管理会社に

注意してもらいましょう。

 

自分で直接言うのはトラブルにも

なり兼ねないので控えてください。

 

大家さんや管理会社には、

時間帯・音の種類・被害状況等の

事実をありのままに伝えましょう。

 

大家さんや管理会社は、

借主に良好な住まいを

提供する義務があり、

騒音をやめさせる義務もあります。

 

それでも住民が無視する場合は、

マンションの賃貸契約上の

違反行為になります。

 

それを盾に

賃貸借契約を破棄することも出来る為、

強制的に退去されることは可能

です。

 

大家さんや管理会社では

解決が難しい場合は、

都道府県や市町村などの

自治体に相談してみましょう。

 

騒音への規制を定めた条例があれば、

条例に基づき指導してくれる

可能性があります。

 

ただ、

民間トラブルに

巻き込まれたくないことから、

しっかり対応をせずに

軽い注意をするだけで、

個人の話し合いに任せてしまうようです。

 

騒音対策で最も強力な方法は?

大家さんや管理会社、自治体で

解決しない場合は、

警察に相談する

のも1つです。

 

軽犯罪法という法律があり、

「公務員の制止をきかずに、

人声、楽器、ラジオなどの音を

異常に大きく出して静穏を害し

近隣に迷惑をかけた者」

は拘留又は科料に処する

と定められています。

 

その為、

警察にはきちんと

解決をする義務があります。

 

警察が動けば、

相手にとって効果がある場合もあります。

 

そして、

注意を聞かなかった場合は

逮捕される可能性もあり、

実際にそのようなケースもあります。

 

決して泣き寝入りをして、

我慢をする必要はありません。

 

困っているという方はまず、

大家さんや管理会社に

相談をすることから始め、

解決への一歩を

踏み出してみてはいかがでしょうか。

 

この記事の監修者

ミツキ
ミツキ
年間300冊の本を読む「読女」です。皆さんから「分かりやすかった!ためになった!」などのコメントを多く頂き、喜んでいる単純な娘です。

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