お祝いの「お金入れ方」マナーまとめ!

2019.02.22

カテゴリ「イベント

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

結婚式のご祝儀や就職、

進学のお祝いなどで

お金を包む事が多々ありますよね。

 

そんな時、

何に?どんな風に?どんな感じで?

包めば良いのか分からないこともあります。

 

そこで今回はこれさえ

抑えておけば大丈夫という

お祝いの「お金入れ方」マナー

をまとめました。

お祝いの「お金入れ方」マナー!(袋偏)

まずは「お金入れ方の袋マナー」

について見ていきましょう。

お金の準備はばっちり。

でも気を抜いてはいけません。

 

なぜなら中袋を

上包みに入れて折り返す際に

最後の関門が待ち受けているからです。

 

お祝い袋やご祝儀袋で

上包みに折り返しが必要な場合は、

上の折り返しが先

下の折り返しが後

になります。

これが逆になると

「不祝儀」となります。

 

袋がお祝いなのに

折り方がこれでは赤っ恥です。

 

最後まで確認を

怠らないようにしましょう。

お祝いの「お金入れ方」マナー!(お札偏)

では、次に

「お札の入れ方」

について見ていきましょう。

お祝い=おめでたい事です。

 

この場合、お祝い金に使うのは

「新札」が望ましいです。

 

渡す方も渡された方も

綺麗なお札は気分がいいですよね。

 

お葬式では新札はNGで、

折り目をつけるくらいなので

間違えないようにしましょう。

 

手元に新札が無い場合は、

銀行や郵便局で両替してもらいましょう。

 

今ではATMでも新札を

希望する事ができるので便利です。

 

また、「ピン札」という言葉を

耳にした事ありませんか?

 

新札とピン札が同じだと

思っている人も多いようですが、

実際は全く別物です。

 

ピン札とは未使用の新札で

折り目のないお札の事です。

 

どうしても

新札の用意に間に合わない場合は

ピン札でも問題はありません。

 

お祝いの際のお札の向きは

「内袋の表とお札の表を合わせて

福沢諭吉が上にくる方向」

で入れます。

 

表が合っていても上下逆さまだと

ご不幸を表しますので

決して間違えないようにして下さい。

 

最後に、

実際にあることで

【あってはいけない事】

としてツイッターなどに

あがることがあります。

そもそもお祝い金の準備をしているのに

「袋にお金が入っていない」

という状況は普通では考えられません。

 

実際私も過去に何度か

そんな場面に遭遇しています。

 

そんなわけないだろ!

と思うかもしれませんが、

決してわざとでは無く

準備にばたついていて入れるのを

忘れたのだろうとは思います。

 

本来お祝い金は気持ちであって

強制ではありません。

 

例え入っていなかったからと言っても

相手に催促する事は

はばかられます。

 

そんな事にならないように準備には

きちんと時間を

割けるようにしておきましょうね。

 

相手からしてもらった時に

自分の間違いに気付くと

とても恥ずかしい思いをしなくてはなりません。

 

最低限のマナーは

実践できるようにしておきましょうね。
 

この記事の監修者

ミツキ
ミツキ
年間300冊の本を読む「読女」です。皆さんから「分かりやすかった!ためになった!」などのコメントを多く頂き、喜んでいる単純な娘です。

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