ワイングラスの正式な持ち方は?グラスの種類は?
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ワイングラスはどのように
持っているでしょうか?
なんとなく適当に持っている方も
多いのではないかと思います。
持ち方としては、
『ステム(脚)の部分を持つ方法』
『グラスの部分を持つ方法』
の2通りがイメージ出来ますね。
では、
どちらの持ち方が正しいのでしょうか?
今回はそんなワイングラスの
正式な持ち方やグラスの種類
についてまとめました。
ワイングラスの正式な持ち方は?
まず、
『ステム(脚)の部分を持つ方法』
ですが、
これはテイスティングの様式で
ソムリエが持つ方法です。
この持ち方をする理由は、
グラスの横からワインの
色や粘性を観察する為です。
さらに、
ステム(脚)の部分を持つ為、
ワインの温度変化が少ないです。
持ち方がエレガントに見えることも
理由の1つのようですね。
次に、
『グラスの部分を持つ方法』
はどうでしょうか。
実は、
国際的な公式マナーは
この方法なのです。
それなのに、
ステム(脚)の部分を持つ人が
多いですよね?
なぜこの方法が
一般的に浸透してしまったのでしょうか。
それは
ソムリエがステム(脚)の部分を持ち、
ワインのテイスティングを
しているからと考えられます。
確かに
ワインのプロの持ち方が正しい
と思ってしまうのは当然ですよね。
但し、
グラスの持ち方には
諸説があるようです。
つまり、
主催者や周りの人に合わせ、
その場に応じて対応する
のがマナーとなります。
ワイングラスの種類は?
ワインを楽しむ為に
知っておきたいのが
グラスの形によってワインの味が変わる
ということです。
ワイングラスはどれも同じである
と思っていませんか?
実は、
赤ワインに適したグラス
白ワインに適したグラス
があるのです。
ワイングラスの種類は、
①無色透明のワイングラス
②すぼまった形のワイングラス
③飲み口が薄いワイングラス
④充分な容量があるワイングラス
⑤脚がついているワイングラス
の5つのどれかに当てはまります。
赤ワイン用はグラスの部分が
少し大きめが適しているようです。
香りを十分に味わう為で、
空気に触れる面積が多い程、
香りが良く立つからです。
ワインの味は飲んだ瞬間に決まります。
舌のどこに最初のワインが触れるかが
グラスの形で決まるようです。
舌は
甘い、辛い、酸っぱい、苦い
という味を感じる場所は異なり、
グラスを傾けた時
ワインがどのくらいの幅で
口に流れるかで変わってきます。
その為、
ワインに合ったグラスで楽しむのが良い
とされています。
ワイングラスは1種類ではなく、
数種類揃えておくと
本来のワインの味を
楽しむことが出来そうですね。
しかし、
自らワインに合ったグラスを選ぶことや
手持ちのグラスで楽しめる
ワインを選ぶことは
難しいのではないかと思います。
ワイン売り場にはソムリエ等の
ワインに精通した方がいるはずです。
ぜひ、
その方達にアドバイスをもらいましょう。
きっと親切に教えてくれるはずです。
この記事の監修者
- 年間300冊の本を読む「読女」です。皆さんから「分かりやすかった!ためになった!」などのコメントを多く頂き、喜んでいる単純な娘です。
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