大きい封筒の正式な書き方を種類別で解説!

2018.03.11
2018.03.17

カテゴリ「言葉

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

 
大きい封筒と言うと、

中に入れる用紙を

折り曲げなくても済むサイズのものを

思い浮かべると思います。
 

そのような封筒を使う場面は、

主に仕事上のやり取りではないでしょうか?
 

仕事上で使う以上は、

基本的な書き方のマナーを

知っておく事は重要になります。
 

今回はそんな

大きい封筒の書き方

についてまとめました。

封筒のサイズと色は?

用紙を折り曲げなくても

済むサイズの封筒として

一般的なのは、

  • 角形1号:B4判
  • 角形2号:A4判
  • 角形3号:B5判

の用紙がそのまま入る

大きさになっています。
 

 
色は多彩にあり

模様などがあるものもありますが、

仕事などで使うのは

無地の茶色か白色のものが一般的です。
 

大きい封筒の種類は?

大きい封筒には

縦書きのものと

横書きのものがあります。
 

宛名などは

縦書きのものには縦書きで

横書きのものには横書きで書きます。
 

大きい封筒の書き方は?(縦書き)

 

 
表面に記載するものとして、

郵便番号は枠内に書きます。
 

枠がない場合は封筒の右上に横書きします。
 

次に、住所が右、宛名が中央に来るように

住所と宛名を書きます。
 

宛名の文字が、

住所よりも大きくなるようにしてください。
 

住所は都道府県から

建物名など省略しないで、

漢数字を使って書きます。
 

宛名には相手の

  • 会社名
  • 部署名
  • 役職名

なども、略さずに

正式名称で書くようにします。
 

宛名が

個人の場合は「様」

会社宛や部署宛の場合は「御中」

を付けます。
 

重要書類などが入れてある場合は、

左下に赤文字で「重要」「~在中」

などと書いておきます。
 

最後に、切手を封筒の左上に貼ります。
 

 
裏面は表面よりも小さい字で、

差出人の郵便番号・住所・氏名

などを書きます。
 

郵便番号は枠内に書きます。
 

枠がない場合は

住所氏名の上に横書きします。
 

住所氏名は中央線の少し右側に

住所、左側に氏名を書くのが

正式なマナーとなっていますが、

最近では、住所も氏名も左下に

書く事も多くなっています。

 
最後に、必要であれば

「〆」や印やシールなどで封緘します。
 

封緘日を書く場合は、

左上に書いてください。
 

大きい封筒の書き方は?(横書き)

 

 
表面は基本的には、縦書きと同じです。
 

少し違うのが、

郵便番号は左上

住所氏名の並びは住所が上

宛名が中央に来るように書いて

切手を封筒の右上に貼ります。
 

「重要」「~在中」などは、

右下に書きます。
 

郵便番号を記入する枠が、

縦書きの封筒と同じ位置にある場合も

枠内に書くようにしてください。
 

これは、郵便局の自動読み取りに

合わせてあるためです。
 

他の注意点としては、

縦書きと違って

数字は算用数字を使います。
 

 
裏面の書き方は

基本的に縦書きと同じですが、

住所氏名が、封筒の下部の

3分の1程度に収まるように、

封筒の下中央か右下に

書くようにしてください。
 

これらのマナーは

仕事においては基本です。
 

気にしない人もいますが、

封筒の書き方ひとつで

評価されてしまう事もあります。

 
会社によってルールが

異なる場合もありますが、

しっかりと実践できるように

しておきましょう。
 

この記事の監修者

ミツキ
ミツキ
年間300冊の本を読む「読女」です。皆さんから「分かりやすかった!ためになった!」などのコメントを多く頂き、喜んでいる単純な娘です。

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