つい使ってる!?忌み言葉まとめ!(お見舞い&お悔み編)

2016.05.01
2020.04.09

カテゴリ「言葉 敬語

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

お見舞いやお悔みの時は、

言葉を間違うと非常識な人と

思われるのでとても気を使います。

 

そんな中でも特に、

忌み言葉は使わないよう

気を付けなければなりません。

 

病気の本人や家族にかける言葉は

しっかり選びましょう。

 

今回はそんな忌み言葉の中でも、

本当に使ってしまうことが

ありやすい言葉をまとめました。
 

つい、使いがちな忌み言葉とは?


 
お見舞いやお悔みの席で

気を付ける忌み言葉や重ね言葉の

主なものとしては、

「くれぐれも」

「ますます」

「しばしば」

「再三」

「重ねて」

「また」

「追って」

「返す返す」

「重ね重ね」

です。

 

繰り返しを連想させる言葉は

使わないよう気を付けましょう。

 

「くれぐれも」

なんて普通に使っている方

いたんじゃないでしょうか?
 

お見舞いでかける言葉例は?


 
・○○で入院されたそうですが、

お体の具合はいかがですか?

 
・事故に遭われたそうですが、

けがの具合はいかがでしょうか。

 
・その後(手術後・治療後も可)

の経過はいかがですか?

 
・突然のことで言葉もありません。

 
・入院と伺い、大変驚いております。

 
・思いのほかお元気で安心しました。

 
・お顔の色がよくなられましたね。

 
・全快も近いようですね。

 
・心よりお見舞い申し上げます。

 
・近くまで来たので、

顔色を伺いに参りました。

 
・お仕事が気にかかること思いますが、

しばらくご静養なさるよう願っております。

 
・この機会に十分ご静養ください。

 
・一日も早いご回復をお祈りしています。

 
・ご看病お疲れさまです。

○○様(看病している人)

もどうかご自愛ください。

 
・何か手伝えることがあれば、

遠慮なくおっしゃってください。

 
お見舞いに行く際には、

相手の容態や都合を配慮しましょう。

 

根掘り葉掘り病状を聞くのはNGです。

 

長居しないことも

お見舞いの重要なマナーです。

 

ちなみに、

お見舞いの品で鉢植えの花は

「根付く」→「寝付く」

を連想させるため

タブーとされています。

 

最後に回復を祈る言葉や

看病している家族への

励ましの言葉をかけましょう。
 

お悔みの席でかける言葉例は?


 
・思いもよらないことで、

心からお悔やみ申し上げます。

 
・心よりご冥福をお祈りいたします。

 
・私でお役に立てることが

ございましたら、

何なりとおっしゃってください。

 
・ご生前に大変お世話になりました。

この度のことがとても残念です。

 
・おつらいことと存じますが、

ご無理なされませんように。

 
・ご落胆のことと存じます。

なぐさめの言葉もございません。

 
・心中、お察しいたします。

 
以上、

お見舞いやお悔みの言葉

について色々紹介しました。

 

このような時は特に言葉に

気を付けなければいけませんので、

しっかりと覚えておきましょう。
 

この記事の監修者

ミツキ
ミツキ
年間300冊の本を読む「読女」です。皆さんから「分かりやすかった!ためになった!」などのコメントを多く頂き、喜んでいる単純な娘です。

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