30代の転職回数「多い・少ない」で採用への影響は?アンケート結果を公開!
カテゴリ「会社 就職」
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納得のいかない会社で
働き続ける30代の方は
「転職するにもギリギリの年齢」
「転職回数増えると後々怖い」
と転職を諦める人が多いようです。
やはり気になるのが転職回数は
「企業の採用側がどう思うの?」
という点につきます。
そこで今回は仕事での
分岐点の多い30代にスポットを当て、
平均転職回数・採用する側の声
などをまとめました。
「30代」の平均転職回数は?
まずは、30代では平均どのくらい
転職経験があるのか見ていきましょう。
某大手転職サイトの集計によると、
2回:16%
3回:8%
4~5回:5%
なし:47%
となっています。
3回以上になると
さすがに割合は少なくなってきますが、
それでも30代の半数以上が
「転職経験あり」となっており
転職自体は珍しくもないようですね。
「転職回数が多い・少ない」と採用への影響は?
とは言え、転職回数については
自分の中で悩んでいても意味がありません。
では、実際に重要な採用する側の
企業は「転職回数」について
どのように考えているのでしょうか?
そこで、こちらも大手転職サイトの
アンケートの結果を
集約してまとめてみたので、
ランキング形式で見ていきたいと思います。
5位:転職は1回まで(3%)
昔の考え方で
「転職は1回まで」
と言うのがありました。
かなり少数でしたが、
今でも少しはあるようですね。
4位:あまりに多いと不信(16%)
実際の転職回数で言うと、
「4回以上から」
ちょっと不安を覚える
という声が見られました。
3位:少なければ良いわけではない(23%)
これはむしろ転職回数が少ないと
イメージが良いわけじゃないという意見です。
けっこう多かったのですが、
個人の能力や携わってきた
仕事内容が大事ということです。
つまり、転職回数が多いことは
アピールポイントをいうことですね。
2位:在籍期間の方が気になる(27%)
これは数ヶ月、または半年以内に
退職しているのが
何回かあるのはやはり気になるようです。
短期間で転職を繰り返していると
長続きしないと判断できますし、
やはり採用しても
すぐに辞めてしまうのでは?
と不安になるとのことです。
1位:特に気にならない(41%)
意外にも一番多かったのが、
「採用にはほとんど関係ない」
といった意見です。
実際に海外では
「転職回数が多い=
能力が高い・スキルが多い」
と見られるケースがほとんどのようです。
日本もグローバル化志向は増えてきており、
採用は転職回数ではなく
単純にその人の人物像、
今の能力が重要なんです。
ただし、
あくまで明確な退職理由は必要です。
多くはそこまで気にしていないようですが、
少なからず気にする
担当者もいるのは当然ですし
ある程度対策は必要でしょう。
「転職回数が多い・少ない」場合の対策は?
転職回数は気にしない
という意見が多いとは言え、
面接では間違いなく聞かれる経歴です。
では、最後に転職回数についての
対策も見ておきましょう。
◇転職回数が多い場合
〇前向きな退職理由を考える
いくらアピールポイントを整えても、
面接でネガティブな退職理由を
伝えてしまっては台無しです。
実は言い回しによって大体の理由は
ポジティブなものに変換できます。
例えば、
「ただ嫌だったから」→
「やりたいことが見つかった」
「どうしてもチャレンジしたかった」
など、熱意ある答えを
事前にしっかり考えておくと
印象は大きく変わるでしょう。
〇求める待遇のレベルを落とす
転職回数が多い人は
自分の最優先するべきポイントを
見失っている方も多いとも言われています。
転職は今よりよい条件を
目指すのは当然ですが、
休みが多いなら低い給料で良いなど
ポイントを絞っていくことも大切です。
休み多くて、給料高くて、
楽で簡単な仕事。。。
多くの人の理想ですが、
まずは自分が何を優先したいのか
そこに納得できると転職した後に
長続きするのではないでしょうか?
◇転職回数が少ない場合
〇採用されやすい業界を選ぶ
転職回数が少ないなら
同じ業種を選択、
長い間やってきたなら
実力主義を謳っている企業を選べるでしょう。
他業種なら給料はある程度下がることは覚悟して、
未経験可などを選ぶ必要があります。
〇資格取得などのスキルアップ
転職回数が少なくても、
資格や趣味が企業の仕事と一致している
など、未経験でも強い武器になります。
何もなくても、やりたいことがあれば
それに向けて勉強しておくことは大切です。
どうでしたか?
事前の準備や理由がしっかりしていれば、
「転職回数」は武器にもなります。
30代で満足できる
「最後の転職」になるよう、
参考にしていただければ幸いです。
この記事の監修者
- 年間300冊の本を読む「読女」です。皆さんから「分かりやすかった!ためになった!」などのコメントを多く頂き、喜んでいる単純な娘です。
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