お彼岸&墓参りの順番マナーは?長男の嫁の任務は?

2016.08.31
2018.03.17

カテゴリ「イベント 葬式

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お彼岸は年に2回ありますね。

 

春彼岸

(春分の日3月20日、21日

のいずれか1日)

を中日とした前後3日の7日間と

秋彼岸

(秋分の日9月23日頃)

を中日とした前後3日の7日間です。

 

お彼岸の初日を「彼岸の入り」と言い、

最後の日を「彼岸の明け」と言います。

 

さて、

そんなお彼岸の時期に長男の嫁は

何をするべきなのでしょうか?

 

今回はお彼岸&墓参りで

恥ずかしい思いをしない順番マナー

についてまとめました。

お彼岸&墓参りの嫁の任務は?

同居している場合や

近場に住んでいて訪問可能な場合は、

以下のことを

行うようにすると良さそうです。

 

①彼岸の入りに仏壇の掃除

②お供え物の準備

(春:ぼたもち 秋:おはぎ)

③お坊さんや来客が来る前の掃除

④お布施のお金を新券に両替

⑤お茶菓子等の購入

 

その他にも家柄によって

やるべき事があると考えられるので、

お義母さんにきちんと

聞いてみるのが良いと思います。

 

そして、

彼岸の中日頃にはお墓参りをします。

 

では、

お墓参りのマナーについても

確認をしましょう。
 

お彼岸&墓参りの順番マナーは?

①お墓参りの前に

本堂・本尊にお参りをし、

手を洗い清めてから、

手桶に水を汲んで墓地へ行きます。

 

②お墓に着いたら一礼をし、

合掌をします。

 

③お墓掃除をします。

・墓石の汚れ落とし

・周りの雑草取りやゴミ取り

・枯れた花を捨てて、

花立てをきれいにする

・線香入れの灰を捨てる

・古い卒塔婆(そとうば、そとば)の処分

 

④ 花、菓子・果物、線香、水

等のお供えをします。

 

お彼岸&墓参りの注意点は?

では、作業の際に

ワンポイントアドバイスを紹介します。

 

①花は倒れないように茎は短めに切る。

②菓子や果物等は故人の好物にし、

鳥からの被害を避ける為に必ず持ち帰る。

③線香に火をつける場合、

一束すべての線香に火が付くようにする。

また、火をつけたら手であおいで火を消す。

④水は柄杓で汲み、

暮石の上からかけて清める。

 

以上がお墓参りのマナーです。

 

一番大切なのが、

‘ご先祖様に感謝をする’

ということです。

 

それを きちんと

忘れないようにしましょう。

 

お墓参りに行くことが

難しい場合には、

必ず仏壇に手を合わせに訪問をします。

 

手を合わせるタイミングは、

訪問時と帰宅時の2回です。

 

また、

遠方に住んでいる場合や

都合がつかずにお彼岸に

行くことが難しい場合は、

必ずこちらから連絡をすることが大切です。

 

そして、

お供え物の菓子等を

送るようにしましょう。

 

金額は2千円~3千円程度を

目安にします。

 

お彼岸に行けないとしても、

『気持ちはそちらに向いている』

ということが相手にしっかり

伝われば問題ないと思います。

 

長男の嫁として恥ずかしくないよう

行動をしていきたいものですね。

 

この記事の監修者

ミツキ
ミツキ
年間300冊の本を読む「読女」です。皆さんから「分かりやすかった!ためになった!」などのコメントを多く頂き、喜んでいる単純な娘です。

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