転職の「ブラック企業」の見分け方とは!?

2018.01.20
2018.09.02

カテゴリ「会社 就職

この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。

内定がもらえなかったり、

もらえても納得のいかない条件であったりで

転職活動が上手く続かないという方も

いらっしゃることでしょう。

 

しかし、

そこで焦ってブラック企業に

入社してしまっては元も子もありません。

 

今回は転職活動をしている方、

転職を検討している方の為に

ブラック企業の見分け方についてまとめました。

ブラック企業とは?

ブラック企業という言葉自体は、

ここ2000年あたりから定着してきました。

 

ブラック企業という名の通り、

主に黒い会社という意味合いを持っています。

 

そのブラック企業の定義は曖昧ではありますが、

以下の条件が一つでもあれば

一般的にブラック企業と呼ばれています。

1:セクハラ、パワハラが当たり前

2:長時間労働や過剰なノルマの常態化

3:残業代を支払わない

 

このようなことが

起こっている会社がとても多いです。

 

このような会社に一度入社してしまうと

精神的に追い詰めたりして、

うつ病になったり、

最悪の場合、

自殺してしまう可能性もあるのです。

ブラック企業に入社しない為の見分け方とは?

ブラック企業に入社しないようにする為には

対策が必要になります。

 

1:求人が急募になっていたり、

長期間に渡り掲載されている
 

 
求人が急募や長期間に渡り

掲載されている企業というのは

人の入れ替わりが激しい可能性が高いです。

 

急成長していて

急募ということもありますが、

注意した方がいいでしょう。

 

2:求人にやたら精神論が記載されている
 

 
求人に成長、仲間、風通しのいい会社、

家庭的な会社といった

文句が多い場合は要注意です。

 

成長→成長という言葉を

振りかざして無理難題を押し付けてくる

仲間→仲間なんだから仲良くしよう

や仲間を見捨てるのか

といって辞めさせてくれない

風通しのいい会社→社長の言うことが

絶対的なワンマン会社

家庭的な会社→同族企業

といった可能性があります。

 

甘い言葉に惑わされないように

言葉の裏を読むことも必要になってきます。

 

ただし、

あくまで求人から読み取る

ブラック企業の見分け方なので

目安として考えておきましょう。

 

当然、中にはホワイト企業もあります。

 

3:面接で感じ取る
 

 
求人を見ただけではブラック企業かどうか

見分けるのは難しいと思います。

 

ならば実際にその企業に出向いて

見分けるということも必要になってきます。

 

一番は面接です。

 

面接は企業が応募者を見る機会でもありますが、

応募者が企業を見る機会

でもあることを忘れてはいけません。

 

面接で見分けるポイントは

①怒号が聞こえてくる

②受付の愛想が悪い

③面接がいい加減、

④室内が汚れている

といった部分を見るとよいでしょう。

 

実際に出向くことで

感じ取れることがあると思います。

 

怒号が聞こえてくるは文字通り、

パワハラが常態化している可能性が高いです。

 

また、

受付の愛想が悪かったり、

面接のいい加減さ、室内の汚れなどは

職場環境がよくないことを

表しているので要チェックしましょう。

 

4:インターネットの口コミサイトを利用する
 

 
求人を見たり、面接にも行ったけど

どうしても迷ってしまうという方が

利用したいのが、口コミサイトです。

 

これは現社員や退職した社員が

書いているので信憑性が高いのが特徴です。

 

有名なサイトがキャリコネです。

 

無料で登録することができ、

年収や有給消化率といった

書き込みがあるのでとても役立ちます。

 

社員の給与明細も見ることができるので

昇給のペースや何歳で年収いくらになるのか

というイメージもしやすくなります。

 

ただし、インターネットという

不特定多数の人が入力できる場所なので

信じすぎるのも危険です。

 

じっくり考えてから判断しましょう。

 

5:転職エージェントを利用する
 

 
もし自分で探すのに不安があるという方は

転職支援のプロであるエージェントを

利用するのも一つの手です。

 

多数の転職希望者を相手にしてきているので

客観的なアドバイスなどもあり、

自分では気づかなかった部分に

気づくこともあります。

 

自身の要望も伝えることができ、

ブラック企業に当たる確率を減らせます。

 

注意点としては自分の話を

聞いてくれる人がいいでしょう。

 

エージェント本人の考えや

価値観を押し付けてくる人ではなく、

転職希望者の気持ちを

尊重してくれる人だと信頼できます。

 

エージェントも人なので相性が

合う、合わないがあります。

 

合わない場合は遠慮しないで

変更してもらうといいでしょう。

 

インターネットから登録すれば

無料で内定後のサポートまで行ってくれます。

 

以上がブラック企業の見分け方でした。

 

昨今の日本では、長時間労働や

パワハラが社会問題になっています。

 

仕事というのは、

人生の大半を占めるものです。

 

ブラック企業に入社して人生を

台無しにしないように

慎重にじっくり考えてから転職しましょう。
 

この記事の監修者

ミツキ
ミツキ
年間300冊の本を読む「読女」です。皆さんから「分かりやすかった!ためになった!」などのコメントを多く頂き、喜んでいる単純な娘です。

One Response to “転職の「ブラック企業」の見分け方とは!?”

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