「つまらないものですが」はNGマナー!?別の正しい言い方は?
カテゴリ「言葉 敬語」
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手土産を渡すときによく
「つまらないものですが」
と言って渡したり、渡されたりすることは
よくあるのではないでしょうか?
普段使っている
「つまらないものですが」
実は言ってはいけないマナーなんです!
では、
「つまらないものですが」が
なぜNGマナーなのか?
じゃあ正しい言い方は?調べてみました。
「つまらないものですが」の意味は?
つまらないものですがという使い方は、
謙遜の意味を込めて
「あなたには、私がしっかりと
選んだ物でもつまらなく見えてしまう」
という意味で使われていました。
日本は昔から謙遜することが
美徳でいいものだとされてきたので、
昔は普通に使っていました。
しかし、
現代ではあまりに
謙遜しすぎるのはよくありません。
「つまらないものですが」と言い手土産を渡すと、
受け取る側は本当につまらない物か、
つまらない物なら欲しくない
と思うこともあるそうなので使うのは
やめておきましょう。
「つまらないものですが」の正しい言い方は?
別の言い方を3種類紹介するので、
自分に合った言い方を
使ってもらえば良いと思います。
① ささやかですが
「つまらないものですが」ではなく
「ささやかですが」と変えて
使うことができます。
「ささやかですが」という使い方であれば、
謙遜はしていますが、
大げさなものではありません
という印象を与えることができます。
「ささやかではありますが、
旅行に行ってきたのでお送り致します」
などと使うことができます。
「つまらないものですが」よりも
柔らかく謙遜しているので
参考にしてみてください。
② 珍しい物が手に入ったので
「つまらないものですが」だと
あまり相手を考えて物を選んだ
という印象ではありません。
しかし、
「珍しい物が手に入ったので」
と伝えると、
しっかりと考えてくれているんだ
という印象を与えることができます。
また「珍しい物」と伝えることで
手に入れるには大変なんだ
という印象も与えることができます。
③ 気に入って頂けると嬉しいのですが
これは「つまらないものですが」
よりもわかりやすく、
相手の為に選んだという
印象を与えることができます。
「気に入って頂けると嬉しいのですが」
「お気に召すと嬉しいのですが」
などしっかりと気持ちを伝えつつ
謙遜している印象を与えることができます。
「つまらないものですが」の
正しい言い方について
紹介していきましたが、いかがでしょうか?
お土産やお祝い物を渡すときには
ぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事の監修者
- 年間300冊の本を読む「読女」です。皆さんから「分かりやすかった!ためになった!」などのコメントを多く頂き、喜んでいる単純な娘です。
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